ここまで考えてきて、
一つの言葉が頭に浮かぶようになった。
「外向きの時間」という言葉だ。
これまで書いてきたように、
進んでいないと感じる時間には、
ある共通点がある気がしている。
一人で完結してしまう時間。
自分の中だけで終わる時間。
それ自体が悪いわけではない。
必要な時間でもある。
でも一方で、
進んでいると感じていた時間を振り返ると、
少し性質が違っていた。
誰かが関わっていた。
役割があった。
自分の外に、何かが続いていた。
その違いを考えているうちに、
「内向きの時間」に対して、
「外向きの時間」という言葉が
しっくりくる気がしてきた。
外に向かっている、というより、
外とつながっている時間に近い。
誰かと話している時間。
一緒に何かを考えている時間。
小さくても、
自分の行動が自分以外に届いている時間。
自分の存在が他人に影響を与えられている感覚。
まだ、はっきりした定義はできていない。
ただ、
人生が進んでいると感じられるかどうかは、
この「外向きの時間」を
どれだけ持てているかと、
関係している気がしている。
今はそんな、ぼやけた思考の中にうずくまっている。